「川ガキのいるところ」村山嘉昭 屋外写真展

期間:2008年8月11日(月)〜31日(日)
場所:東京ミッドタウン「ミッドタウン・ガーデン」

元気な川には、たくさんの生きものに混ざって「川ガキ」と呼ばれる愛くるしい生きものが生息しています。
水辺を住処とするこの生きものは、岸辺の岩や橋から川面へ向かって飛び込んだり、仲間と泳ぎ、魚や川エビを捕まえたりと、日が暮れるまで川で遊んでいます。
しかし、かつては日本の至るところに生息していた「川ガキ」も、いまでは絶滅が危惧されるほどまで減少しています。
水質汚染や河川開発が与える影響も深刻ですが、水辺を必要以上に危険視する風潮も、絶滅に追い打ちをかけているのかもしれません。

今夏、そんな「川ガキ」たちが東京ミッドタウンへ遊びにきました。
彼、彼女たちの笑い声に耳をすませ、あなたが大切にしている川へ想いを馳せていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

プロフィール:村山嘉昭 Murayama Yoshiaki
1971年、神奈川県生まれ。農業出版社の写真部勤務を経て、現在はフリーランスの立場から人と自然のかかわりをテーマに取材を行っている。
川ガキの撮影をはじめて今年で8年を迎える。
ひとりひとりの出会いを大切にするのと同じく、一枚一枚こだわって写したいとの思いから、撮影は水陸ともフィルムを使用。
使用フィルム:富士フイルム プロビア100F プロビア400X

主催:東京ミッドタウン
共催:Think the Earthプロジェクト

本写真展はThink the Earthプロジェクトが主催するWater Planet 2008の関連イベントです。

Water Planet 2008 チェンジ・ウォーター!

主催:Think the Earthプロジェクト
協賛:株式会社e-TEN、KDDI株式会社、富士フイルムホールディングス株式会社
特別協力:株式会社いずみや、株式会社清水、東京ミッドタウン、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
協力:greenz.jp、SIGG社、株式会社スター商事、株式会社ダイヤモンド社、株式会社フィールドシステム




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